癌がわかるまで②
2020年4月いつもの妊婦検診に向かいました。その日は前日から下腹に違和感があって先生にその旨を伝える。エコーと合わせて内診もしてもらったところ、
「切迫早産になりそうだから入院したほうがいい、直ぐに旦那さん呼べる?」
と言われる。
えぇぇぇ!!何それ!?そんなに危ないの!?
そんな感じ直ぐに入院が決まってしまいました。
もう子供生まれるのに入院の出費なんてやばい!!!!
まずその事で頭がいっぱい…
しかし両親に相談すると治療費は大丈夫だから治療に専念してとの言葉が。もう涙が溢れてくる。
両親の応援してくれる思いでなんとか頑張らないと、という気持ちでいっぱいでした。
そこで入院決定後、産科の担当の先生がこの際喉の帯状疱疹が、治らないのが心配だからこの病院の皮膚科の先生に診てもらおうと言ってくださる。帯状疱疹と診断された時から産科の先生には喉の事を伝えておりずっと心配してくれていました。
早速入院してすぐに皮膚科の受診に向かう。
皮膚科の先生には
「え〜!これは痛いでしょ?でも帯状疱疹じゃないよこれ!とりあえず血液検査してあと口腔内軟膏をだしとくね!」
と言われる。
その後血液検査も何も問題なく、またハッキリしたことを言われなかった為、私も、ただれが中々治らないだけかなぁ、また軟膏を塗っとくか…と思いまさか重大な病気だとは思ってもいなかった。そんな事よりも今後の家庭のことや、元気な子を産めるかという心配のほうが大きかった。
その後、切迫早産の危機は乗り越え退院し、2020年5月長男を出産。無事健康な子を生むことができました。
産んだ直後から喉の痛みが増しているのを感じた。しかし子供を産んでしばらくは日中問わずつきっきりで自分のことは後回しになる。
2020年7月、流石に喉の痛みが加速している事におかしさを感じ、長子供の体調不良による小児科受診と一緒に私の喉の受診をした。
結果、子供は問題なく私の喉の受診に向かう。以前切迫早産で入院していた時に診ていただいた皮膚科だ。
そこで先生に喉が治らないことを伝えたところ、
「これは喉の奥だからここでは細胞とって検査できない、紹介状書くからここで診てもらって?」
と言われる。
えぇー…また違う病院かぁ。。
またお金もかかるし子供もまだ小さいので預けるには気が引ける。でもこの喉どんどん痛くなってきている。本当にちゃんと調べたほうがいいかも。
そこで家の近くに住む夫のご両親に子供を預けて紹介先の病院へ向かうことにした。
続く
☆ブログランキングに参加しています☆
執筆の励みになりますのでよろしければクリックをお願いします。