息子が生まれて4ヶ月後、癌を宣告されました。

息子が4ヶ月になってすぐ、ステージ3の中咽頭癌宣告を受ける。その直後食道癌も見つかる。現在再発を繰り返してます。

治療中に離婚へ。嘘にまみれた結婚生活②

その後も夫の嘘は続き私の不信感は晴れないまま、一軒家を購入する事になりました。

私の両親は夫がお金の執着により結婚当初から私を騙し続けていることを知っていました。

そこで、私の父は見かねて3800万円の家のうちの1000万円を生前贈与として援助する、これで生活も大分楽になるだろう、夫に対してはこれで家族は協力していかなければならない事に気づき、幼稚な嘘等ついている場合でないことも分かるだろうと夫の更生に懸けていました。

 

しかし、その後、その父の願いもお金も私へ届くことはなく生活は楽になるどころか彼の懐はお金は消えていくばかりで嘘はどんどんエスカレートしていきました。家計は逼迫状態でしたが子供が欲しいということだけは意見が一致していたので結婚式で参列者の方々にいただいた唯一の家庭の資金を使って不妊治療を始めました。

 

それでも家計は火の車でどうにか固定費で削れるものは見直しをしたい、と訴えていましたが家庭のお金の話をすると嫌な顔をするか、自分には関係のない話のように受け止められ、逆に自分が何でこんな切羽詰まった暮らしをしなければならないんだという顔をされ続けていました。

もう何も言える状況でありませんでした。

こんな状態を私の母は心配し、子供が生まれれば流石に彼も変わるだろうと信じ生活の為にお金を援助してくれていました。

 

そんな状況の中、不妊治療の末無事妊娠し、その頃から喉の異変を感じるようになりました。

しかし、妊娠中も更にエスカレートしていくお金に関しての嘘。そして週に何度も飲み会に行き、両親も夫に対して行き過ぎた行動をしていると思いはじめるようになりました。私はまた何か言うと逆ギレが待っているという怖さで何も言えず、「楽しんできてね」と送り出す日々が続きました。

その頃、彼の過度な飲み会と並行して私の喉の異変は強い痛みに変化していきました。

妊婦検診で喉が痛いことを伝えると専門の病院で診てもらった方がいいと言われる。しかし家計は逼迫していた為、喉が痛いから病院に行きたいけど家計が厳しいと何度も夫に伝えました。決まっていう言葉は、「風邪かね?俺のお金(生活費からの請求分←美容院や生活費から引き落とせそうな買い物等)は来月でいいから病院いったら?」との言葉です。

そんなことをしても来月に皺寄せが来て首を絞められるのは私になるので病院に行くより出産の準備をして喉の痛みは、妊婦が受けられる無料の歯科検診の時に診てもらおうと決めました。

しかし喉の痛みはどんどん加速し我慢が続きました。

 

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