息子が生まれて4ヶ月後、癌を宣告されました。

息子が4ヶ月になってすぐ、ステージ3の中咽頭癌宣告を受ける。その直後食道癌も見つかる。現在再発を繰り返してます。

治療中に離婚へ。嘘にまみれた結婚生活。①

私は2017年に結婚、不妊治療を経て2020年5月に出産して息子を授かりました。同年9月に癌が判明して治療が始まりました。

そして2021年9月に癌が再発、現在離婚調停中です。

私と息子は生活が逼迫しており十分な生活費を払ってもらえていない状況です。

 

これからこの数年間に起こってきた全てを記そうと思います。

 

夫は会社員で私は結婚して直ぐに不妊治療を始めた為、正社員で働くことは難しくパートに出て、私のパート代は生活費に回し、夫は自身の給料から3万円をお小遣いとして手元に残しあとは生活費と貯蓄に回す、という取り決めのもと同居生活をスタートしました。

 

しかし同居直後から不審なことが勃発しはじめました。

夫は自身の買い物でも家庭の生活費から請求できそうなものは100円単位で請求してくる、驚く程金に執着を持つ人だという事が分かりました。

また、同居しお金の取り決めをした直後、たまたま夫の給与明細を見つけ、取り決めしたお小遣いから全く異なる額のお金をくすねている事も分かりました。

結婚し、これから手を合わせて頑張っていこうという時にこのような行動をする夫に驚きましたが、まだ結婚した自覚も持てず、嘘をついてまで欲しいものか何かあったのかもしれないと思い指摘しませんでした。

しかし、その結婚生活が始まったばかりからの嘘や家庭の為よりも自分の為にお金を残したいという溢れ出るお金への執着心から夫への信用は最初から崩れ、どれくらい家庭のお金をくすねているのか確認することが日常となりました。元々夫とは同じ会社だったので会社の知り合いに連絡し、現在の給与体制を聞き、あとは会社から送られてくる源泉徴収票でどれほど勝手に家のお金を自分の懐に入れているのか計算し始めました。

夫に何でこんなことするのかと確認したいという思いで頭はいっぱいでしたが、出来ませんでした。同居してから何かひとつ気に食わない事があれば黙り込み高圧的な態度で押さえつけたり、私が夫の思いにそぐわないような意見を言うと本来の問題をすり替え訳の分からない理由をつけ反論してくることから、恐ろしくまともに話をする事が出来なかったからです。

 

夫婦として手を取り合っていけない関係に不安が爆発しそうな思いで日々過ごしていました。

しかし、どうにか家族とは思いやりを持ち寄り添っていくものだということを分かって欲しいという思いで、嘘も知らないふりをし、機嫌を損ねないように下手な事は言わないように過ごしました。

私さえ相手に寄り添う気持ちでいればいつかは夫も家族を裏切ることの酷薄さを分かる時がくると思っていました。

 

②へ続く

 

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