治療中に離婚へ。嘘にまみれた結婚生活16
私はこれに対し黙ってはいられなかったので夫に言いました。
「お金をくすねてきた理由を息子の為だったと言っているが大切なものを買ってあげなければならない場面はあなたも知る様に沢山ありました。そんな時もパチンコにはお金は使えるがその場面は違ったのですか?」
と聞くと、この質問に対して、
「自分の判断で息子の為にも使えるようにというニュアンスです。あなた(私)が中古品を買おう等と日々節約を訴える環境下で、むしろ自分が新品を買うという発言の方が否定されると思い自分の手元にある資金を出すタイミングはありませんでした」
との返事でした。
私が日々苦しんで節約をしていた生活が夫の家庭のお金をくすね続けてきたことにより引き起こされた事をなかった話かのように仕立て上げ、自分はむしろ被害者かのように堂々と言いました。
よくもこんな事言えるな状態でした。
こんな人に父はまた騙されている。
絶対に許さない。
こんな人間絶対に許さないと私はこの時心の底から思いました。
そこで私は転がされている父に本当の夫の本性を分かって欲しい、相手のご両親にも息子の本当の人間性を分かってほしいと思い、私は探偵を雇うことに決めました。
口先だけで可哀想な自分を仕立て上げていようが、本当の生活はまだ離婚までに至った要因であるギャンブルをやめていないと思ったからです。
探偵を雇うのにはお金がかかると思いましたが、別居当時、生活費の銀行口座(夫の給料が入ってくる口座)のカードは私が持っており、この為に使うものだと思い切って使いました。
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